最近の研究によると、コーヒーを定期的に飲むことで、うつ病が緩和される可能性があるといいます。
コーヒーがうつ病の発症率を抑制する理由として、2つの可能性が示唆されています。
適量のカフェインを摂取すると、精神運動性や覚醒度が向上するためです。
もう一つコーヒーには様々なポリフェノールが含まれており、これらの抗炎症作用がうつ病の発症に関与していると思われる低度の炎症を防ぐ可能性があるためです。
ただ、過ぎたるは及ばざるが如しなので1日に5杯以上は飲まないようにしましょう。
Current Obesity Reports誌に掲載されたレビューの著者らは、飲酒と体重増加の間の経験的な関連性をよりよく評価するために、横断的研究、前向き研究、および臨床研究を調査しました。
アルコール摂取量と体重変化、BMI、その他の脂肪性指標との間には、関連性がない、または否定的であることが示されています。
軽度の飲酒を頻繁に行っている人は、BMIに関して保護効果が得られる可能性があります。
>
結果的にはアルコールでは太らないようです。
アルコールを摂取するとエネルギー消費量が増加することがわかっていますが、これはアルコールに高い熱発生効果があることが一因と考えられるようです。
かと言って、アルコールはアルコール中毒、事故による怪我、肝臓障害、認知機能の低下、依存症、がんなどの健康リスクにつながることがわかっています。
なので、ほどほどにしましょう。
女性は平均で50歳前後で女性ホルモンの分泌低下により閉経します。
その前後5歳の45から55歳位にいろいろな症状が出現しやすくなります。
有名なものはホットフラッシュといって、カーッとのぼせる症状です。
他にも頭痛、肩こり、いらいら、不眠などなど多岐にわたります。
もちろん低下したホルモンを補充する西洋治療が良く効きますが、発がん性の問題があり、定期的なチェックは必要です。
漢方もよく用いられます。代表的なものは当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、加味逍遥散(カミショウヨウサン)、桂枝茯苓丸(桂枝茯苓丸)で、体質によって使い分けられます。
自律神経症状が目立つ場合は柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)や抑肝散(ヨクカンサン)なども良く効きます。
ぜひお試しください。
感染で得られる免疫 < ワクチン接種で得られる免疫
の様です。
ある研究によると、過去に感染したことがない人も2回接種を完了した後には、「感染したことがあり、ワクチン接種をしていない人」よりも高い抗体価が得られています。
つまり、感染した後の抗体よりもワクチンの抗体の方が多い。
変異株もいろいろ出ていますが、重症化予防に効果はあるので積極的に接種しましょう。
米国疾病予防管理センター(CDC)は、米国内で新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人のうち、コロナ感染により死亡した例は0.001%未満、重症化した例は0.004%未満に留まっていることを、最新データで明らかにした。各地からの報告によれば、新規感染者や入院患者の大半は未接種のグループに集中しているという。
なお、世界中で感染が急拡大している変異株「デルタ株」については、接種済みでも感染を広げる可能性を指摘。7月27日、CDCはワクチン接種者に対するガイダンスを更新し、ワクチン接種の有無にかかわらず、感染率の高い地域の屋内公共施設では全員がマスクを着用することを推奨している。
>
やっぱりワクチンの効果は絶大ですね。
デルタ株とかにかかることはあっても、死なない。
感染力が強くなれば、致死力は弱まるものと想像されます。
なぜなら、あまりに致死力が強いと他に感染する前に死んでしまうからです。