インフルエンザの治療に新薬

「ゾフルーザ」(一般名・バロキサビル マルボキシル)

 単回経口投与の抗インフルエンザウイルス剤「ゾフルーザ錠」が3月14日に発売されました。A型ウイルス、B型ウイルスともに、また成人、小児ともに使用できます。インフルエンザに特有の酵素の活性を阻害することで、ウイルス増殖のより早期の段階に作用し、ウイルスの増殖を抑制します。2017年10月の承認申請から4カ月で承認が下り、その翌月に薬価収載・発売と、異例の速さとなりました。副作用は下痢など。塩野義製薬が販売しています。

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今年より新たにインフルエンザに使用できるお薬が発売されました。

特徴は一回だけの内服で済むことです。

従来の薬剤より少しお高いようです。

効果は使ってみないとわかりません。

選択肢が増えるのはいいことだと思っています。