不眠症に悩んでる方は多いですね。
睡眠の質が悪いと、糖尿病、心疾患、うつ、メタボリックなどが言われています。
睡眠薬は確かに効果がありますが、依存性や体制などに問題があり、特に高齢者では認知症や転倒骨折の危険性があり、常用はお勧めできません。
漢方薬にも不眠を改善させるものもあります。
漢方の世界では気・血・水という考え方があり、そのうち気の乱れによって不眠が引き起こされると考えます。
気の流れが滞って眠れない場合は気の流れをスムーズにする処方を、イライラして眠れない人には気分を落ち着かせる処方をというように、不眠が生じている背景を考慮した薬が処方されます。
その人の体力があれば実証、無ければ虚証で、それらを考慮しながらその人に合う漢方薬を処方することになります。
あとは処方してみて調節、変更していきます。
お悩みの方は一度ご相談ください。