顎関節症と漢方

最近、顎関節症の患者さんが時々お見えになります。

歯医者さんでマウスピースを作ってもらったりして、ある程度はよくなるものの、痛みは完全に良くならず、口が大きく開かないといわれます。

漢方的にはまず症状をとるために、顎関節の緊張をとるために葛根湯や芍薬甘草湯を使います。

ある程度良くなったところで、多くの場合ストレスにより強くかみしめていることが多いので、柴胡の入った漢方でストレスを取り除くことで根本治療していきます。

体質によって抑肝散陳皮半夏や四逆散、柴胡加竜骨牡蠣等を使い分けています。

お困りの方がいればご相談ください。