甘過ぎる飲み物が腎臓を害する可能性
HFCS添加ドリンクで腎血管抵抗増大
甘味飲料の中には腎臓を障害するリスクを持つものがあることが報告された。果糖(フルクトース)コーンシロップで甘く加工したソフトドリンクを摂取すると、腎臓内部の血管抵抗が有意に上昇するという。米ニューヨーク州立大学バッファロー校のChristopher Chapman氏らの研究の結果であり、「American Journal of Physiology. Renal Physiology」4月6日オンライン版に掲載された。
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先日に続いて甘い物のお話です。
高果糖コーンシロップ(high-fructose corn syrup;HFCS)は、「果糖ブドウ糖液糖」などと表示される食品添加物で、ソフトドリンクを甘く加工する際などに用いられている。
ドリンクバーなどでよく使用されています。
これらをとりすぎると、腎臓の血管が収縮して血管抵抗が上昇し、将来的に腎臓の機能低下を起こす可能性があります。
糖尿病でなく、腎臓にも悪い影響があるため、ソフトドリンクの飲みすぎには注意しましょう。
人工透析にならないように。