重い布団に睡眠改善効果あり

8kgの鎖入り布団による不眠改善効果

双極性障害ADHDなどの不眠患者、初のRCT

 

 金属製の鎖を入れ、重みと体へのフィット感を高めた6-8kgの掛け布団を就寝時に使用することで、精神疾患を有する人の不眠症が改善したとする初のランダム化比較試験(RCT)の成績が報告された(J Clin Sleep Med 2020; 16: 1567-1577)。双極性障害や注意欠如・多動性障害ADHD)を合併する不眠患者120人の検討で対照群に比べ、不眠重症度指数(ISI)の大幅な改善が認められたという。

 

面白い発表ですね。

ある程度の重さのある布団の方が良い睡眠効果が得られるそうです。

安心できるためですかね。

羽毛布団を使用している方も多いかと思われますが、不眠でお悩みの方は試してみる価値がありそうです。