咽喉頭異常感症とは

喉頭異常感症とはのどに何かがある、何かが塞がってる、何かが詰まっている

などの違和感を感じることです。

ストレスなどの不安、うつ状態などでよくみられます。

実際、胃カメラなどで検査しても異常なく、耳鼻科などいろいろドクターショッピングするかも多いです。

西洋医学的には安定剤、SSRIなどを処方します。

漢方医学的には梅核気(ばいかくき)やヒステリー球として表現され、気の乱れとして現れることから、半夏(ハンゲ)という生薬で改善していきます。

代表的なものに半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)やこれに胃腸の働きをよくする茯苓飲(ブクリョウイン)を加えた茯苓飲合半夏厚朴湯(ブクリョウインゴウハンゲコウボクトウ)があります。

実際はこれに柴胡剤を加えるとよくなることが多いです。

症状ある方はお試しを。