禁煙後に10kg太っても死亡リスクは低下する

今日は禁煙のお話です。

 

オーストラリアWestern Sydney大学のBerheW. Sahle氏らは、禁煙後に体重が増加する人が多いことから、体重増加が禁煙のメリットを相殺するかどうかを調べるために成人を対象とするコホート研究を行い、たとえ禁煙後の体重増加が10kgを超えても喫煙者に比べると有意な死亡リスクの減少が見られたと報告した。結果は2021年4月27日のJAMA Network Open誌電子版に掲載された。

 

 

つまり、禁煙して体重が変化しようがしまいが、禁煙することにより死亡する危険性が減るという事です。

禁煙すると、体重が増える方が多いですが、それでも禁煙するメリットは大きいようですね。

やっぱりタバコは百害あって一利なしですよ。