日本人6万人以上を平均7.7年間追跡調査したデータを用いて
京都府立医科大学は6月25日、座っている時間と死亡率の関係に関する研究を行い、6万人を超える日本人を7.7年間追跡したデータを用いて、座位時間が長いほど死亡率が増加することを確認したと発表した。
座位時間が長いことで、血行不良と代謝の低下を引き起こすことにより、死亡率増加や循環器疾患発症と関わることがいくつかの国から報告されている。一方、他国と比較して、日本国内での座位時間に着目した研究は限られていた。これまでに日本人の解析対象者が1万人を超えるような大規模調査としては、仕事中に座っている時間と死亡率の関係、テレビ視聴時間と循環器疾患死亡の関係が報告されている。
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最近特に注目されています。
座位は喫煙と同じくらいのリスクがあるとも言われています。
仕事上仕方がないかもしれませんが、1時間に一回くらいは椅子を離れましょう。