「お酒は太る」は本当か?

Current Obesity Reports誌に掲載されたレビューの著者らは、飲酒と体重増加の間の経験的な関連性をよりよく評価するために、横断的研究、前向き研究、および臨床研究を調査しました。

アルコール摂取量と体重変化、BMI、その他の脂肪性指標との間には、関連性がない、または否定的であることが示されています。

軽度の飲酒を頻繁に行っている人は、BMIに関して保護効果が得られる可能性があります。

 

結果的にはアルコールでは太らないようです。

アルコールを摂取するとエネルギー消費量が増加することがわかっていますが、これはアルコールに高い熱発生効果があることが一因と考えられるようです。

かと言って、アルコールはアルコール中毒、事故による怪我、肝臓障害、認知機能の低下、依存症がんなどの健康リスクにつながることがわかっています。

なので、ほどほどにしましょう。