脳内三銃士

アントニオ猪木が亡くなりました。アントニオ猪木といえば闘魂三銃士、人間の脳内にも三銃士が存在します。三種の神経伝達物質です。興奮や緊張にて放出されるノルアドレナリン、好奇心や快感を伴うドーパミン、幸福感や平安をもたらすセロトニンです。セロトニンドーパミンが暴走すると統合失調症になり、低下するとうつ病になり、またドーパミンが不足するとパーキンソン病になります。最近では糖尿病ではセロトニンドーパミンの分泌が低下することがわかっています。また加齢でもセロトニンが不足しがちです。生活習慣病の予防、適度な運動などが重要ですね。