たとえ長い間、座ってばかりいる生活を送っていた高齢の人でも、有酸素運動を半年間行うことで、思考力や記憶力は向上する可能性があるとする研究結果を、カルガリー大学医学部(カナダ)のMarc Poulin氏らが報告した。有酸素運動により脳への血流が増大し、加齢による影響にも対抗できるのだという。Poulin氏は「どんな人でも、加齢とともに頭脳や身体は衰えるものだ。しかし、年をとってからでも運動を始めることは、脳にとても大きなベネフィットをもたらす可能性がある」と述べている。
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高齢者だけでなく、若いうちから運動習慣を身に付けたいですね。
漢方的にも”於血”と言って血流の低下は、生活習慣病、がん、更年期など万病の原因とされています。
運動は於血予防に最適で、気・血・水をうまく整えることが健康維持につながります。