2024-01-01から1年間の記事一覧

卵を摂取するほど、抑うつのリスク低下

春になり、だるくなることが多くなりがちです。 春は漢方で”肝”の乱れる季節なので、うつっぽくなりやすいので要注意です。 それに対して卵が有効という報告が出ました。 抑うつの要因として神経伝達物質であるセロトニンの不足が挙げらえますが、卵にはトリ…

親を見れば自分の肥満リスクが分かる

欧州肥満学会からの報告によると、両親が中年期に肥満だった場合、その子どもも中年期に肥満になる可能性は、両親が正常体重だった場合に比べて6倍高く、また両親のどちらかが中年期に肥満だった場合でも、子どもが中年期に肥満になる可能性は3倍以上高いこ…

最も長生きに効果があると報告されたスポーツは?

ヨーロッパで余暇に楽しむスポーツと全死亡との関連によると、運動しない群に比べ、テニスを嗜む群は平均寿命が平均9.7年長かったと言われている。 続いてバトミントン、サッカー、サイクリングであった。 動脈硬化性疾患予防のためには中強度の運動、延命の…

リンゴ酢に体重減少効果

世界的に肥満と過体重が大きな健康問題となっており、減量は大切です。 リンゴ酢に体重減少効果があることが発表されました。 毎日リンゴ酢を15ml摂取すると減少効果があるのに加えて、血糖値・中性脂肪値・総コレステロール値減少しました。 健康的に摂取し…

呼吸法で動脈硬化リスク低下

呼吸法で血圧や動脈硬化リスクの低下が報告されました。 鼻からの吸気4秒→息止め4秒→鼻からの呼気8秒」のサイクルでゆっくり呼吸する4・4・8呼吸法です。 吸気に比べて呼気が長いのが特徴で、ゆっくりした深呼吸で呼気の時間を長めに取ることにより、酸素濃…

フレイル予防には?

フレイルとは虚弱状態で、要介護状態の手前の状態です。 その予防としては、運動、適切な栄養管理が重要です。 タンパク質は一日体重1キロ当たり1グラム以上が必要とされています。 他には植物繊維が多いほどフレイルになりにくいとされています。 特に植物…

温泉入浴で善玉菌増加?

九州大学から温泉入浴で腸内細菌が増加することが報告されました。 それによると温泉の中でも炭酸水素塩泉にてビフィズス菌が増加しました。 入浴で腸内細菌が増加するとは不思議ですね。 他にもいろいろ良い効果があるので、うまく利用したいですね。

枕が高いと脳卒中に?

脳卒中は高齢者で多いが、若年~中年者でも特殊な原因で起こることがあります。 その原因の1つである特発性椎骨動脈解離の発症と枕の高さの関連を、検討すると、 枕が高いほど特発性椎骨動脈解離の発症割合が高く、また枕が硬いほど関連が顕著であることが示…

健康寿命を伸ばすには?

高齢化が進む中、健康寿命を延ばすことが求められており、栄養はその中の重要な要素です。 中でもタンパク質は身体の健康維持に大きな役割を果たしているが、中年期にタンパク質を多く摂取した人ほど、疾病なく健康的に加齢することがアメリカの新たな研究で…

高血圧の人では、コーヒーと緑茶のどちらが危ない?

コーヒーも緑茶も普段よく飲む飲料ですが、血圧にはどういう影響があるのでしょうか? コーヒー摂取は、コーヒーを飲まない人と比較して、II-III度高血圧の人のCVD心血管死亡リスクの増加と関連していることがわかりました。 一日2杯以上でそのリスクが増加…

毎日のコーヒーがアルツハイマー病リスクに及ぼす影響

毎日のコーヒーとアルツハイマー病との関連性が報告されました。 日常的に1日当たり1~2杯および2~4杯のコーヒーを摂取する人は、アルツハイマー病の発症リスクが有意に低かった。 しかし、1日当たり4杯以上コーヒーを摂取する人では、アルツハイマー病の発…