卵を摂取するほど、抑うつのリスク低下

春になり、だるくなることが多くなりがちです。

春は漢方で”肝”の乱れる季節なので、うつっぽくなりやすいので要注意です。

それに対して卵が有効という報告が出ました。

抑うつの要因として神経伝達物質であるセロトニンの不足が挙げらえますが、卵にはトリプトファンセロトニンの材料となる必須アミノ酸)が豊富に含まれているので有効と考えられるようです。

もちろん、食事、睡眠、運動なども重要なので、これらも併用してください。

親を見れば自分の肥満リスクが分かる

欧州肥満学会からの報告によると、両親が中年期に肥満だった場合、その子どもも中年期に肥満になる可能性は、両親が正常体重だった場合に比べて6倍高く、また両親のどちらかが中年期に肥満だった場合でも、子どもが中年期に肥満になる可能性は3倍以上高いことが示された。

遺伝的要因と環境要因が組み合わさることで、親の体重が子どものその後の体重に影響を及ぼしているのではないかとの見方を示している。

 

最も長生きに効果があると報告されたスポーツは?

ヨーロッパで余暇に楽しむスポーツと全死亡との関連によると、運動しない群に比べ、テニスを嗜む群は平均寿命が平均9.7年長かったと言われている。

続いてバトミントン、サッカー、サイクリングであった。

動脈硬化性疾患予防のためには中強度の運動、延命のためには高強度の間欠的運動が良いとしている。

参考にしたいですね。

リンゴ酢に体重減少効果

世界的に肥満と過体重が大きな健康問題となっており、減量は大切です。

リンゴ酢に体重減少効果があることが発表されました。

毎日リンゴ酢を15ml摂取すると減少効果があるのに加えて、血糖値・中性脂肪値・総コレステロール値減少しました。

健康的に摂取したいものですね。

くれぐれも甘い、果糖入りのものは選ばないように注意が必要です。

逆効果になります。

呼吸法で動脈硬化リスク低下

呼吸法で血圧や動脈硬化リスクの低下が報告されました。

鼻からの吸気4秒→息止め4秒→鼻からの呼気8秒」のサイクルでゆっくり呼吸する4・4・8呼吸法です。

吸気に比べて呼気が長いのが特徴で、ゆっくりした深呼吸で呼気の時間を長めに取ることにより、酸素濃度の上昇や副交感神経系の活性化を介して血圧が低下する仕組みです。

自律神経を整える腹式呼吸法なので、メンタル面にもよさそうです。

フレイル予防には?

フレイルとは虚弱状態で、要介護状態の手前の状態です。

その予防としては、運動、適切な栄養管理が重要です。

タンパク質は一日体重1キロ当たり1グラム以上が必要とされています。

他には植物繊維が多いほどフレイルになりにくいとされています。

特に植物繊維の中でもリンゴに含まれているペクチンは注目されています。

リンゴには他にもフレイルの予防になる、カリウムマグネシウムも多く含まれているので積極的に摂りたいものですね。

温泉入浴で善玉菌増加?

九州大学から温泉入浴で腸内細菌が増加することが報告されました。

それによると温泉の中でも炭酸水素塩泉にてビフィズス菌が増加しました。

入浴で腸内細菌が増加するとは不思議ですね。

他にもいろいろ良い効果があるので、うまく利用したいですね。