中高年成人において、大豆製品の摂取量は不眠症に効果があることが、中国より報告された。
さらに、大豆製品の摂取量は、末梢血のCRP、TNF-α、TGレベルを抑えることも分かった。
睡眠には炎症や脂質が重要な役割を果たす可能性があることが示唆されたとしている。
夜に納豆を食べるのは、不眠症によさそうですね。
3年連続で年間世帯支出額日本一となる山形より「週3回以上食べると死亡率は約1・52倍」と報告された。
死亡リスクの上昇には、ラーメンをよく食べる人に多い、塩分の取り過ぎや飲酒、喫煙などの生活習慣が影響している可能性がある。さらに対象者を分けた解析で、「男性」「70歳未満」「スープを半分以上飲む」「酒をよく飲む」といったグループで死亡リスクが高い傾向となった。
スープは控えて塩分摂取を減らし、野菜やトッピングで栄養バランスを考えてラーメンを味わってほしいとしている。
臓器年齢とライフスタイルとの関係がイギリスより発表されました。
臓器を老化させる習慣として、喫煙、過度な飲酒、加工肉の摂取、不眠が関係しており、一方臓器を若々しく保ちつ習慣として、活発な活動、油の多い魚の摂取、鶏肉の摂取、高学歴でした。
ある程度は予想できましたが、不眠は気を付けたいですね。
またまたコーヒーの話題です。
コーヒーに豊富な成分トリゴネリンが老化に伴う筋肉の減少や筋力の低下(サルコペニア)の治療効果を担いうることが示されました。
サルコペニアは筋肉、筋力、歩く速度の病的な減少/低下を特徴とし、分子や細胞の老化病変の組み合わせと筋線維消耗が筋収縮を障害することで生じます。
将来の寝たきりの一因にもなっています。
コーヒーなどに存在するトリゴネリンがサルコペニア高齢者の血中には少ないことが判明しました
コーヒーを1日3杯以上飲む人は1日1杯未満の人に比べてサルコペニアの有病率が60%ほど低いという結果が得られています。
身近な飲み物でサルコペニアが予防できたらうれしいですね。