明るい寝室で寝ると肥満に?

約3,000人の一般住民を対象に、睡眠中の寝室の明るさと健康指標との関連を検討した研究(平城京スタディ)から、明るい寝室で寝ている人には、肥満、脂質異常、全身性炎症、うつ症状、睡眠障害が多いという結果が報告された。

 また、「寝室の明るさと白血球数の関連を示した研究は、本研究が初めて。白血球数は心血管死や全死亡の予測因子である」としている。なお、両者の関連のメカニズムについては、「夜間の光曝露による睡眠障害メラトニン分泌の減少が白血球数を増加させたのではないか」と考察している。

 

睡眠不足が肥満につながる報告は出ていましたが、明るさも影響していたんですね。

また、うつ病の発症にも影響与えていたとは。

部屋は真っ暗にして、音を遮断して、アロマを炊いて寝ましょう。

かぜの予防にアロマをどうぞ

コロナウイルが増加しています。かぜの予防にアロマも効果があります。まず予防としてティートリーがおすすめで、イギリスの病院ではこのアロマがよく用いられています。咳痰などの症状がある場合はユーカリが効果あります。食欲の低下にはスイートオレンジ、気分向上にはローズマリー、睡眠の質を上げるにはラベンダーやベルガモットがおすすめです。ぜひともお試しください。

便秘で認知機能低下?

便秘のあるアルツハイマー病(AD)や軽度認知機能障害(MCI)の患者は、認知機能低下速度が速い可能性を示すデータが報告された。近年、腸の機能と脳の機能が互いに影響を及ぼし合う、「腸脳軸」または「腸脳相関」と呼ばれる関連が注目されており、腸内細菌叢の組成の変化が炎症反応などを介して中枢神経にダメージを与えることなどが報告されている。

 

高齢者や認知症の患者さんには確かに便秘を伴う方が多いですね。腸内細菌を良好にする事は重要ですね。

脳内三銃士

アントニオ猪木が亡くなりました。アントニオ猪木といえば闘魂三銃士、人間の脳内にも三銃士が存在します。三種の神経伝達物質です。興奮や緊張にて放出されるノルアドレナリン、好奇心や快感を伴うドーパミン、幸福感や平安をもたらすセロトニンです。セロトニンドーパミンが暴走すると統合失調症になり、低下するとうつ病になり、またドーパミンが不足するとパーキンソン病になります。最近では糖尿病ではセロトニンドーパミンの分泌が低下することがわかっています。また加齢でもセロトニンが不足しがちです。生活習慣病の予防、適度な運動などが重要ですね。

ノロアドレナリンとは?

以前からセロトニンを減らさないことが重要とお話してきましたが、今回はノルアドレナリンついてお話します。

ノルアドレナリンは交感神経の緊張により分泌され、ストレス対抗ホルモンです。

セロトニン不足によりいらいら、不安を感じやすくなります。またこれはノルアドレナリンドパミンの調節にも働き、ノルアドレナリンは不足するとやる気が無くなり、いわゆるうつ状態に入ります。なので、薬物治療としてはSSRIにて、まずはセロトニン不足を治療し、不安を取り除き、それでもやる気がもう一つ出ないときはSNRIに変更してセロトニン不足を補いつつ、ノルアドレナリンを高めて上げると意欲の向上が見込めます。治療するにはこの順番が大切だと考えます。セロトニンノルアドレナリンドパミンこのバランスは非常に重要です。

コロナに漢方をうまく利用しましょう

コロナが猛威を振るってますね。

効く薬もいろいろ出始めていますが、あらためて漢方を考えてみたいと思います。

コロナも風邪ウイルスのひとつなので、漢方は役立ちます。

まず初期、いわゆる太陽病期、寒気がして熱が上がり始める時には、麻黄や桂枝など使って更に体温を高めて、汗を出させます、これで治れば一番良いです。

こじれて、次の時期、小陽病期に移行すると、喉の痛み、発熱、発汗、色々な症状が出ます。その時には柴胡の入っている漢方を使います。代表的なものに小柴胡湯があります。

更に次の時期、陽明病に移行すると、味覚障害、肺炎を起こしたりするので、補中益気湯を使い、体力、気力を補いながら、咳、痰には清肺湯を併用します。

うまく漢方を利用しながら、対処したいものですね。

不眠と便秘の関係

不眠症や便秘に悩んでいる方は多いですね。この両者とも交感神経が優位になると起こりやすく、腸管の蠕動が低下し便秘になり、また不眠を引き起こします。床についたら腹式呼吸をして、アロマ(ラベンダーやベルガモット)の鎮静作用もうまく利用するといいですよ。