腸内細菌叢に有害な食事とは?

成人1,425人の食習慣と腸内細菌叢との関連を検討

 普段から野菜や魚、食物繊維を豊富に摂取している人の腸内では炎症を抑える働きを持つ細菌が豊富である一方で、ファストフード好きの人の腸内では炎症を促進する細菌が豊富である可能性が高いことが、食習慣と腸内細菌叢の関連について検討した研究から明らかになった。フローニンゲン大学(オランダ)のRinse Weersma氏らによるこの研究は、「Gut」に4月2日掲載された。
 
最近腸内細菌ががん、認知症ふくめさまざまな病気の引き金になっていることが報告されています。
腸内環境を良い状態に保つことが健康維持に結びつきそうです。
野菜やナッツが良いという報告は多くされています。
意識して多くとるようにしましょう。
最近注目されているのは短鎖脂肪酸です。
あまり聞きなれない言葉ですが、これは腸内細菌が作り出す菌です。
原料となる食物繊維と、ヨーグルトなどの発酵食品で善玉菌をとるようにしましょう。