不眠にアロマ

以前不眠に漢方が効果あることを書きましたが、アロマも同じように

効果があります。

代表はラベンダーです。

おなじみのアロマです、これは漢方でいう”心”に働きかけます。

心とは西洋医学的な心臓とは少し異なって、意識レベル、覚醒、睡眠をつかさどります。

この興奮を抑えるのにラベンダーが役立ちます。

なのでイライラして眠れない場合は有効です。

またベルガモットも有効です。

これは紅茶の香り付けとして有名で、それがあのアールグレーです。

漢方的には”肝”に働きかけます。

肝とは精神活動をつかさどります。

心とは微妙に異なります。

ストレスがたまって不眠になってる場合には有効です。

もちろんラベンダーと組み合わせても構いません。

アロマも不眠症に試してもいいかもしれませんね。

タピオカ過剰摂取で腸閉塞、死に至る恐れも?

台湾発祥、世界で人気広げるタピオカ入りドリンク

若い世代を中心に人気の「タピオカ入りドリンク」。台湾のスイーツブームを受け、日本でも人気を拡大。タピオカ入りミルクティー発祥の店として知られる「春水堂」が日本に上陸したのは2013年、2017年ころから徐々人気が加速し、現在では全国各地に14店舗を展開しています。

このほか、Gong cha、CoCo都可など台湾の有名店が続々と上陸。大手コーヒーチェーンや、コンビニチェーンでもタピオカ入りドリンクの販売を開始するなど、そのブームは留まるところを知らず、2019年の輸入量は上半期だけで4471トン、過去最高を記録しています。

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2019年は上半期のみの数値。2018年までは東京税関、2019年上半期は大阪税関の発表をもとに作成。

インスタ映えの正体は芋。糖質やカロリーに警鐘も…

コロコロと丸く可愛らしいビジュアルが写真映えすることでも人気のタピオカ。もちもちとした食感がこんにゃくと類似しているため、若い女性の間では「可愛くてヘルシー!」などと評されることも。

しかし、タピオカの原料は、南米原産の芋の一種である「キャッサバ」です。キャッサバの根から製造したでんぷんを加工して作られるタピオカは、当然のことながら炭水化物の塊。タピオカ入りドリンクに使用されるタピオカパール(100g)の成分は、エネルギー62kcalに対し炭水化物は15.4g※。ヘルシーとは程遠い食材であることが分かります

※文部科学省 食品成分データベースより

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タピオカの原料、キャッサバ

さらに、ドリンクに使用されるタピオカは、味の改善のためにシロップ漬けにされていることも多く、成分表以上に高カロリーになってしまうことも。

日本同様、タピオカブームに沸くタイでは、「消費者のための財団(NGO)」が、「タイで販売されているタピオカミルクティーの大半に、世界保健機関(WHO)が推奨する1日の摂取量(25g)を超す砂糖が含まれている。」と発表。甘過ぎる飲み物は糖尿病など生活習慣病につながりかねないと警鐘を鳴らしています。

 

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タピオカによる腸閉塞の報告もちらほら出ています。

カロリーともども、注意したいですね。

貧血が認知症のリスクに!

高齢者の貧血が認知症リスクの上昇に関連か

ヘモグロビン値が高くても認知症リスクと関連

国際医学短信2019年8月20日 (火)配信

 たとえ軽度でも、貧血があるとアルツハイマー病などの認知症を発症するリスクが上昇することが、エラスムス医療センター(オランダ)のArfan Ikram氏らの研究で示唆された。貧血は血中ヘモグロビン値が低い状態で起こるが、この研究では血中ヘモグロビン値が高い場合でも認知症リスクが上昇することが示されたという。詳細は「Neurology」7月31日オンライン版に発表された。

 今回の研究は、平均年齢が65歳の男女1万2,000人超を対象に実施された。研究開始時には対象者に認知症はなかったが、6%に貧血が認められた。平均で12年間にわたり対象者の健康状態を追跡したところ、1,520人が認知症を発症していた。このうち1,194人はアルツハイマー病だった。この研究で因果関係は証明されないものの、解析の結果、貧血のある人は、貧血のない人と比べてアルツハイマー病の発症リスクが41%高く、アルツハイマー病を含む全ての認知症の発症リスクも34%高いことが分かった。

 

 ヘモグロビンは酸素を運ぶ役目があるので、貧血により脳に十分な酸素が供給されないことが原因になっている可能性もありそうです。

高齢になっても、肉を含めたたんぱく質をしっかりと摂った方がよさそうですね。

 

熱中症

熱中症1万8347人搬送 過去2番目、死者は57人 総務省消防庁の速報値

2019年08月06日(火) 1

食べる順番が重要

「食品の選び方」と「食べる順番」が2型糖尿病の発症リスクに影響することを示した3件の研究結果が、米国栄養学会(ASN、6月8~11日、米ボルチモア)で発表された。これらの研究では、植物性食品を中心とした食事に改善したり、ビタミンB2やビタミンB6を多く摂取したりすると2型糖尿病リスクが低減したほか、「食べる順番」も同リスクに影響する可能性が示された。野菜を最初に食べると、食後血糖値の上昇だけでなく、食欲増進ホルモンの分泌も抑えられることが分かったという。

野菜に含まれる食物繊維や他の栄養素により、食べ物の消化にかかる時間が長くなり、食後血糖値の急上昇が緩やかになる可能性がある、と説明している。

 

以前からよく言われていたことですね。

ゆっくり、よくかんで、野菜、肉、炭水化物の順番に食べましょう。

不眠症に漢方治療

不眠症に悩んでる方は多いですね。

睡眠の質が悪いと、糖尿病、心疾患、うつ、メタボリックなどが言われています。

睡眠薬は確かに効果がありますが、依存性や体制などに問題があり、特に高齢者では認知症や転倒骨折の危険性があり、常用はお勧めできません。

漢方薬にも不眠を改善させるものもあります。

漢方の世界では気・血・水という考え方があり、そのうち気の乱れによって不眠が引き起こされると考えます。

気の流れが滞って眠れない場合は気の流れをスムーズにする処方を、イライラして眠れない人には気分を落ち着かせる処方をというように、不眠が生じている背景を考慮した薬が処方されます。

その人の体力があれば実証、無ければ虚証で、それらを考慮しながらその人に合う漢方薬を処方することになります。

あとは処方してみて調節、変更していきます。

お悩みの方は一度ご相談ください。

香りに鎮痛作用

バニラの香りに鎮痛作用 マウスで、ストレス減期待

2019年07月16日(火) 09:00 配信共同通信社 医療