中年期の肥満が認知症発症リスクの上昇に関連

約6,600人を対象にした英国の大規模研究

国際医学短信2020年7月9日 (木)配信

 中年期に肥満であると、認知症の発症リスクが高くなる可能性のあることが、英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のDorina Cadar氏らによる大規模研究で明らかにされた。Cadar氏は「公衆衛生的介入により、認知症を全てではないにしてもかなりの割合で予防できるようになるのではないかと期待している」と述べている。詳細は「International Journal of Epidemiology」6月23日オンライン版に掲載された。

 

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肥満と認知症との関連が報告されました。

高血圧や、糖尿病などの合併症によるものかと思いましたが、それらを考慮して、除外して、有意差があったようです。

認知症リスクが肥満により31パーセント上昇しています。

肥満そのもがリスクになるようです。

漢方薬にも肥満に効果のあるものがいくつかありますので、お困りの方はご相談ください。