熱中症

熱中症1万8347人搬送 過去2番目、死者は57人 総務省消防庁の速報値

2019年08月06日(火) 1

食べる順番が重要

「食品の選び方」と「食べる順番」が2型糖尿病の発症リスクに影響することを示した3件の研究結果が、米国栄養学会(ASN、6月8~11日、米ボルチモア)で発表された。これらの研究では、植物性食品を中心とした食事に改善したり、ビタミンB2やビタミンB6を多く摂取したりすると2型糖尿病リスクが低減したほか、「食べる順番」も同リスクに影響する可能性が示された。野菜を最初に食べると、食後血糖値の上昇だけでなく、食欲増進ホルモンの分泌も抑えられることが分かったという。

野菜に含まれる食物繊維や他の栄養素により、食べ物の消化にかかる時間が長くなり、食後血糖値の急上昇が緩やかになる可能性がある、と説明している。

 

以前からよく言われていたことですね。

ゆっくり、よくかんで、野菜、肉、炭水化物の順番に食べましょう。

不眠症に漢方治療

不眠症に悩んでる方は多いですね。

睡眠の質が悪いと、糖尿病、心疾患、うつ、メタボリックなどが言われています。

睡眠薬は確かに効果がありますが、依存性や体制などに問題があり、特に高齢者では認知症や転倒骨折の危険性があり、常用はお勧めできません。

漢方薬にも不眠を改善させるものもあります。

漢方の世界では気・血・水という考え方があり、そのうち気の乱れによって不眠が引き起こされると考えます。

気の流れが滞って眠れない場合は気の流れをスムーズにする処方を、イライラして眠れない人には気分を落ち着かせる処方をというように、不眠が生じている背景を考慮した薬が処方されます。

その人の体力があれば実証、無ければ虚証で、それらを考慮しながらその人に合う漢方薬を処方することになります。

あとは処方してみて調節、変更していきます。

お悩みの方は一度ご相談ください。

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2019年07月16日(火) 09:00 配信共同通信社 医療

梅干しパワー

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白衣の黒歴史!

そもそも、医療行為は長らく黒服で行われていた

医療関係者であるかどうかを問わず、医師といえば白衣、というイメージは一般的です。先生方にとって日々の仕事着であるのはもちろん、つい最近リメイクされたTVドラマ「白い巨塔」でも、白衣を纏った医師たちの総回診シーンは代々のハイライトとなってきました。しかしこの白衣姿、歴史的には比較的近年のものであるのをご存知でしょうか。古代ギリシアのころから存在していたとされる「医師」ですが、その装いは「白」である以前、「黒」だった期間のほうが長いとさえ言えるようで…。

医療従事者は昔から白を纏っていたわけではないんですか。

「ではないようですね。たとえば資料から確認できる医療従事者の服装史でいうと、よく引き合いに出されるのが11世紀、中世ヨーロッパで、十字軍の時代に組織された騎士修道会の『聖ヨハネ騎士団』です。エルサレム巡礼者を治療するための『ホスピキウム』という施設を手掛けており、これが現代の病院(ホスピタル)のルーツとなっているとも言われます。このため聖ヨハネ騎士団は『ホスピタラー騎士団』とも呼ばれていたのですが、この騎士団のユニフォームは、黒い地に白十字をあしらったものなんです」

協会の牧師のスタイルに近いというか、むしろ黒ベースだった。

「はい。それ以降、たとえば19世紀の医師が映っている資料を見ても、白衣ではない姿が見受けられます」

写真

「医療・看護の歴史」(J.A.ドラン著/小野康弘・内尾貞子 誠信書房)より。写真は、19世紀のマサチューセッツ総合病院で行われて成功を収めた最初の外科麻酔の光景を描いた絵画。中世からこのころにかけての絵画等からは、黒衣に身を包んだ医師の姿が認められる。

フロックコートのような出で立ちですね。

「そうですね。このころは、黒い背広型を着用していたようです。おそらくですが、医療行為がフォーマルなものとして見なされていたためと思われます。それが、20世紀初頭の写真になると、こう変わります」

写真

「A Picture of Health―Hospitals and Nursing an Old Picture Postcards」(by Cynthia O'Neill、Meadow Books)より。

あっ、いっぺんに白くなりましたね。

「はい。このころ、医療における衛生の概念の理解が進み、より科学的なものとして確立されていきました。医師も科学者としての側面を備えるようになり、科学者が着用していた白衣を着るようになったことから、現在の白衣姿が一般化していったようです。
ちなみに一緒に映っている看護師も、中世ヨーロッパ時代は修道院で旅行者や貧困者の世話をしており、白衣ではなく尼僧衣着用でした。
これが次第に病人のみを扱うホスピスとなり、ナイチンゲールクリミア戦争に従軍看護師と参加した際に、現在の看護師の白衣の原型ができたと言われています」

白いのは、よく衛生的であることの象徴と言われますが、白くなったのには別の側面があったのですね。

「白ければ汚れは目立ちますが、白いからといってイコール清潔ではありませんしね。実用面でも、必ずしも白ければいいわけではなく、たとえば手術衣や手術用ドレープはグリーンや濃いブルーが用いられていますね。これは、赤い血液や臓器を見続けると補色残像といって、赤の補色にあたる緑色の残像が目に残り、白衣を見るとチラついてしまうため、その現象を防げるからです。これと比べれば、白い服を着るというのは、どちらかというと印象論に基づいたものと言えるかもしれません」

 

今日は医学の歴史から少し変わった話題を提供しました。

最終的にはナイチンゲールが白衣の歴史を作ったんですね。

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2019年06月26日(水) 15:00 配信