ドーパミンとは?

ドーパミンセロトニンノルアドレナリンと同様、脳内神経伝達物質で、快楽や喜びに関連します。不足するとパーキンソン病、過剰になると統合失調症になります。また快楽のドーパミンと不快のノルアドレナリンをシーソーのように調節するのがセロトニンです。やっぱりセロトニンは重要な働きをしてますね。

 

ノルアドレナリンについて

ノルアドレナリンはストレスを受けたときに対抗しようとして副腎から分泌されるホルモンです。集中力、判断力の向上に役立ちますが、あまり出すぎると交感神経優位になり、自律神経のバランスが崩れます。このバランスを取るのが前回お話したセロトニンで、うまく調整してくれます。なのでセロトニンが不足するとイライラしたり不安を感じやすくなります。やっぱりセロトニンは重要ですね。

セロト二ンについて

セロトニンは別名幸せホルモンと言われる脳内神経伝達物質です。

ストレスや過労により減少し、疲労、イライラ感、向上心の低下、仕事への意欲低下、協調性の欠如、うつ症状、不眠状態になります。

更年期症状にもよく似ています。

良好な睡眠、適度な運動、日光浴、乳製品、大豆製品、ナッツ類の摂取により増加します。

しっかり予防しましょう。

SSRIというお薬も効果あるので、上の方法でだめな場合はお試しください。

コロナに対抗するビタミンD

最近ビタミンDの効能が注目されています。骨粗鬆症の予防としての骨密度増強作用はもちろん、免疫増強作用による、コロナ感染症などに対する予防効果も期待されます。コロナ禍で長期間の屋内生活をしている方は、適度の日光浴やビタミンDの補充を行い、骨折予防効果と感染予防効果に努めたいものですね。

コロナウイルスも風邪ウイルスの一つ

コロナウイルスも風邪症候群を起こすウイルスの一つです。

なので、治療法は漢方では一緒になります。

寒気がして熱の上がり始めは麻黄の含まれている麻黄湯、葛根湯を、汗が出てきて次の時期になると柴胡の含まれている小柴胡湯柴胡桂枝湯小柴胡湯加桔梗石膏を、熱が下がって症状が落ち着いてもだるさが残る場合は補中益気湯などの補剤を使用します。

十分にコロナウイルスにも対処できると考えれれます。

冷え性に意外な食材!

明けましておめでとうございます。

冬の間只中、冷えに悩まされている方も多くいらっしゃると思います。

冷えといえばしょうが、これにはカンギョウ、干したしょうがが効果的なのは以前にお話しました。

今回は別に効果的な食剤、それはサーモンです。

冷えによく効く上に、タンパク質、ビタミンDEPAの補給も兼ね備えていますので、お悩みの方はぜひお試しください。

不眠症に悩まされてませんか?

今日は不眠症のお話を。

不眠症に悩まされている方は多いですね。

自律神経の乱れによることが多いですが、アロマテラピーも効果ありますよ。

鎮静作用のあるラベンダーやベルガモット(紅茶のアールグレーの香り)を枕元に置くといいですよ。

逆に元気を出したいときは、ローズマリーがいいです。

ぜひお試しを!