不眠症に悩まされている方は多いと思います。
タイプ的には次の3つに分類されます。
入眠障害(寝つきが悪い)
途中覚醒(途中で目が覚める)
早朝覚醒(朝早く目が覚める)
最近は転倒や認知機能の低下など、いろいろその弊害が指摘されるようになっています。
なので、漢方の出番となります。
漢方にも不眠症に効果のあるものがいくつかあります。
柴胡(さいこ)の成分はストレス改善効果あるので、これが含まれているものが良く効きます。
体力の有る実証では黄連解毒湯(おうれんげどくとう)や柴胡加竜骨牡蠣糖(さいこかりゅうこつぼれいとう)
体力のない虚証では抑肝散(よくかんさん)、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)、加味帰脾湯(かみきひとう)などがよく用いれらます。
一度お試ししてみてください。