明けましておめでとうございます。
冬の間只中、冷えに悩まされている方も多くいらっしゃると思います。
冷えといえばしょうが、これにはカンギョウ、干したしょうがが効果的なのは以前にお話しました。
今回は別に効果的な食剤、それはサーモンです。
Current Obesity Reports誌に掲載されたレビューの著者らは、飲酒と体重増加の間の経験的な関連性をよりよく評価するために、横断的研究、前向き研究、および臨床研究を調査しました。
アルコール摂取量と体重変化、BMI、その他の脂肪性指標との間には、関連性がない、または否定的であることが示されています。
軽度の飲酒を頻繁に行っている人は、BMIに関して保護効果が得られる可能性があります。
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結果的にはアルコールでは太らないようです。
アルコールを摂取するとエネルギー消費量が増加することがわかっていますが、これはアルコールに高い熱発生効果があることが一因と考えられるようです。
かと言って、アルコールはアルコール中毒、事故による怪我、肝臓障害、認知機能の低下、依存症、がんなどの健康リスクにつながることがわかっています。
なので、ほどほどにしましょう。
女性は平均で50歳前後で女性ホルモンの分泌低下により閉経します。
その前後5歳の45から55歳位にいろいろな症状が出現しやすくなります。
有名なものはホットフラッシュといって、カーッとのぼせる症状です。
他にも頭痛、肩こり、いらいら、不眠などなど多岐にわたります。
もちろん低下したホルモンを補充する西洋治療が良く効きますが、発がん性の問題があり、定期的なチェックは必要です。
漢方もよく用いられます。代表的なものは当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、加味逍遥散(カミショウヨウサン)、桂枝茯苓丸(桂枝茯苓丸)で、体質によって使い分けられます。
自律神経症状が目立つ場合は柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)や抑肝散(ヨクカンサン)なども良く効きます。
ぜひお試しください。